2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧
人の心理に無意識的に働きかけ、心理操作を行う道具としては、色彩も相当強力であると思われますし、実際その方面の心理学的なリポートは相当な部分公にされております。 こちらは、映像の編集テクニックと違って 知ろうと思えば誰でも知る事の出来るレベル…
以下の内容を読まれるのでしたら、こちら(映画の抱えるお約束事)とこちら(映画の抱えるお約束事2 日本ガラパゴス映画)をどうぞ。当ブログの理論についてまとめてあります。 映画にはお約束化された表現が多々ありまして、 なぜそんな事が映画に於いて必…
以下の内容を読まれるのでしたら、こちら(映画の抱えるお約束事)とこちら(映画の抱えるお約束事2 日本ガラパゴス映画)をどうぞ。当ブログの理論についてまとめてあります。 天才の描写方としては、かなりありきたりだし、物理の話も一般教養レベルの話で…
人間は往々にして見ているはずの物を見ていない。聞こえているはずのものを聞いていない。 見ているはずのものを見ていないというのは、それは人間の目の構造による。人間の目は焦点をあわせることで立体感を感じるのだが、その焦点から離れた部分は、意識の…
映画は総合芸術であるといわれることが多いが、総合芸術とは一体何なのであろうか?おそらく映画を総合芸術だなどといっている人物は映画について分ってはいない。演技、画面、音楽、脚本、ここのパーツを取り出してみれば、それらはことごとく二流である。 …
「おにいちゃんのハナビ」のなかで非常に印象深い場面は、これ 「わたしにとっておにいちゃんは、オレンジ色。あったかい、やさしい、そういうイメージ」高良健吾と谷村美月の会話のシーンですが、 映画に於いて、こういう事をやられると、見ていて疲れます。…
以下の内容を読まれるのでしたら、こちら(映画の抱えるお約束事)とこちら(映画の抱えるお約束事2 日本ガラパゴス映画)をどうぞ。当ブログの理論についてまとめてあります。 http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110123/ent11012308250040-n1.h…
以下の内容を読まれるのでしたら、こちら(映画の抱えるお約束事)とこちら(映画の抱えるお約束事2 日本ガラパゴス映画)をどうぞ。当ブログの理論についてまとめてあります。 アメリカの小説家サーリンジャーは、ポツリポツリと書いていた短編の登場人物た…
新潟の葬式ってどうやるのか知らないんですけど、葬儀場で棺おけに花入れるんですか?自分が住んでいるところでは、火葬場でやるんですけど。 葬儀場で高良健吾が棺おけに花入れて、それで外出てしまっていますから、このお兄ちゃん、火葬場に行って、妹が骨…
以下の内容を読まれるのでしたら、こちら(映画の抱えるお約束事)とこちら(映画の抱えるお約束事2 日本ガラパゴス映画)をどうぞ。当ブログの理論についてまとめてあります。 映画の発達は、戦争の為の光学機器の発達に後押しされており、 戦意高揚を狙っ…
まえ とか あと とか あいだ とかこういう単語は、すべて時間と場所の両方を表現する時に使います。時間は目に見えない上に、流れてこそ時間。 動きを想定した抽象的な概念が時間であり、表現するのが非常に難しいのですよ。もしかすると、未来も過去もヴァ…
ヒトがヒトとコミュニケーションをとろうとするとき、 普通は言語を介してメッセージを伝えるのが一番手っ取り早い。 意思が明確に伝わるし、デジタルデータ化するのが容易ですから、こんなPC上で情報をやり取りすることも可能になります。 しかし、ヒトのコ…
菅野美穂も、「富江」「催眠」「エコエコアザラク」とエグい役たくさんやっていますから、 谷村美月がホラー系に出演が相次いだからといって、それが将来の可能性を限定するというような事はないはずですが、しかし、それでも、毎度毎度ギタギタにされている…
「コドモのコドモ」どうしたところで、好きな映画ではないので、 かつて一度みただけで、あまり印象に残りもしなかったのですが、今日になって見直してみると、谷村美月の登場時間けっこう長いのですな。3分間オアシスって感じではないです。他の作品と違っ…
無駄に有名な俳優が多数出演している「コドモのコドモ」 ついでに主題歌は奥田民雄。更に言うと、地方自治体から補助受けていながら、制作費が三億円。無駄に力が入っている作品。 そんな過剰な無駄さの象徴とでも言うべき場面が、上野樹里の出演三分間。自…
基本、物語は共感を無理強いすることで成り立つもので、物語の主人公に共感できない、其の他の登場人物に共感できない、 ただ画面がきれいなだけ、ただストーリーが刺激的なだけ、そういう場合だと、みている人の感想というのは、多かれ少なかれ「I am Ghost…
京極夏彦の小説の映画化でよく分からない映画なんですが、この映画で、谷村美月ひでぇ役演じています。 毎度毎度、ひどい目にあう役ばかりなので、ああまたか、で済みますが、 これは、さすがに、画面キャプチャーしている段階で、胃の調子が悪くなってくる…
この作品に否定的な人たちというのは、 コドモに若年出産推奨するような作品ってどうよ? という立場であり 肯定的な人、もしくは擁護する人というのは、 どうせフィクションなんだから、構わないだろ?表現の自由だろ?という立場です。 どうせファンタジー…
谷村美月作品と言うと、お約束事のように、被虐的要素があるのですが、中高生を観客の主対象にしているはずの「リアル鬼ごっこ」にもやはりそういう場面があります。 9割がた狙って、チャチィ感覚を呼び起こそうとしているのだが、 しかし、それでも、見てい…
谷村美月を、知らない人に説明しようとするとき、 代表作というか一番有名な出演作品をあげようとするとこの「リアル鬼ごっこ」になってしまうところが非常に辛い。早くこの状況を本人、何とかしていただきたいのですが、 パラレルワールド物で、 谷村美月は…
この映画の主題歌を歌った藤井フミヤが「こんなに泣けるのは火垂るの墓以来」と言っていて、 「こんなに泣けるのは火垂るの墓以来」このフレーズは、妙に説得力がある。 泣けると言えば、映画の1時間20分過ぎの高良健吾の泣きっぷり、 これ、ほんとに泣いて…
谷村美月、05年に「カナリア」という作品で、役者として再デビューする。 役者としてのデビューそのものは、02年の「まんてん」90年6月生まれだから、「まんてん」でデビューした時は、12歳。小学校六年生。その後、普通はNHKの朝の連ドラにそこそこの役で出…
知っている人に、谷村美月のことを話すと、知らないって言う人が多い。 あんまり有名な人ではないのだよな。知る人ぞ知る、というか、ファンの中では、天才女優扱いなのだけれど、 一般人的には、メジャーなCMに出ているわけでもなし、メジャーな映画やドラ…
「行きずりの街」と「おにいちゃんのハナビ」のどっちが撮影先なのか自分は知りませんが、両方の映画で、谷村美月は、指演技に開眼したらしく、楽しそうに指で演技しています。 大脳生理学みたいなものをちょっと齧ってみると、大脳の部位のうち手の動かし方…
或る意味、この映画の一番の話題というのが、 谷村美月が剃髪したという事。事前にそういう知識を仕入れずに映画を見たので、自分はけっこうびっくりした。 同時期に公開された映画「十三人の刺客」では、おはぐろに、眉毛そり落としという、アイドル路線へ…
一人のファンである自分と、谷村美月の関係というのは、 自分的には、チェスとか将棋の相手みたいなものだと感じている。彼女の手料理食べたいとか全く妄想できない。 やはり、彼女の演技を見るのが楽しいのだな。 彼女の演技とは、彼女が投げてくるボール、…
基本的に、自分は、男の俳優を褒めない。それはつまり自分が、ホモでないから、男はどうでも言いというのが有るし、 いい男を見ると、少々悔しかったり対抗意識を感じたりする。 それでも、高良健吾は、いいよな。ほんと、作品によって役を演じ分けている。 …
自分は、谷村美月の芸歴の中では、この「おにいちゃんのハナビ」が2番目に好きで、一番すきなのは、「カナリア」か「神様のパズル」か「生物彗星Woo」だったりする。一番すきかも知れないのが、三つも有るのですが、それにもかかわらず、二番目は、この「お…