「魍魎の匣」 谷村美月

京極夏彦の小説の映画化で

よく分からない映画なんですが、

この映画で、谷村美月ひでぇ役演じています。



毎度毎度、ひどい目にあう役ばかりなので、ああまたか、で済みますが、
これは、さすがに、画面キャプチャーしている段階で、胃の調子が悪くなってくる。
三分オアシスとか言っている場合でもないですわ、これ。


ここまで、ギッタギタにされると、もうこれ以上ひどい目にあう役もあるめぇ、と思ったりもするのですが、
でも、上はまだあったのですね。
不細工メイクを決めた上で、ギッタギタにされるとか、まだ理論上いくらでも、ひどい目にあうことは可能です。



しかしながら、単にひどい目にあうだけだと、インパクトが足りないですから、ギッタギタにされる前には、きわめて清楚で可憐で美しい様子をしていなくてはなりません。

しかし、何やってんだよ、という感じです。
事務所も止めろよ、ってなもんですが、

まあ、そんなですが、おそらくお蔭で、ホラー系配役が盛んになり、
梅図かずおの「おろち」の主役演じたりもしています。


変態殺人者から、クロロフォルムを嗅がされて拉致される。
自分的には、この程度でやめにしておいていただきたいところです。