2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ゴジラシリーズと歩んだ日本映画

日本映画史上、最も長期に渡って製作され、最も観客動員数が多く、尚かつ海外でも有名であるシリーズがゴジラですが、 それ故に、このブログでもゴジラが右に歩くか左に歩くかを考察の対象にしているのですけれども、 そういういつものこのブログの趣旨から…

『映像の原則』  富野由悠季

以前、撮影監督・中澤正行氏のブログにて、映画の画面上に本来演劇用語である上座と下座を見出している人が私以外にもいることを知ったのですが、そこで紹介されていた書籍『映像の原則』富野由悠季著言わずと知れたガンダムを作った人物の著作なのですが、 …

音と映像について思うこと

[02 Physical Beats 160 BPM:title]BPM 値はおおむ. ね安静時の母体の心拍 BPM 値(70〜80)を中心として 赤ん坊にもさーかディアンリズムがあるのではなかろうか、という予測が立ちます。 Perfume BPMで検索すると、また、この方のブログに出くわす。いちい…

映画の法則⑤試論  誰目線

映画は、カメラの位置を操作することにより、誰の目線で物語を見ているのかを強制させられているのですが、 では、 『ジョーズ』のサメ目線の謎 別に、あれ見て、私たち、サメになったつもりになってるってことないですしね。 ただカメラの目線が、サメの存…

『猿の惑星』

以下の内容を読まれるのでしたら、こちら(映画の抱えるお約束事)とこちら(映画の抱えるお約束事2 日本ガラパゴス映画)をどうぞ。当ブログの理論についてまとめてあります。 古本屋で見たんですが、『猿の惑星』の早川書房から出ていた小説、終盤の数十ペ…

『続猿の惑星』 復活しない日

滅亡間近の人類が、遺された核兵器を神のように崇めているという『続猿の惑星』の設定ですが、 子供のとき見たときには安っぽいネタだなぁと思っていたんですけれども、 意外にそういう話ってありそうです。人類の歴史では、かような文明崩壊をあまり経験し…

『おにいちゃんのハナビ』 見ることは難しい

映画の見方 目次 このブログで私が語っていることというのは、普通の観客は画面が右に動こうが左に動こうが、人物の向きが右から左に切り替えられようが、そんなものを全く「見ていない」ということでして、目には入っているんですけれども、脳に入ったあと…

『日本海大海戦』

以下の内容を読まれるのでしたら、こちら(映画の抱えるお約束事)とこちら(映画の抱えるお約束事2 日本ガラパゴス映画)をどうぞ。当ブログの理論についてまとめてあります。 日露戦争を題材にした映画はいくつもあります。 『敵中横断三百里』みたいな局…

映画の法則④  文法

日本語の文法はSOVです。それに対して中国語はSVO。どちらか一方が不合理で、どちらかだけが合理ということはないでしょう。二通りの文法があるということは、恐らくそれぞれに言い分があるのだと思います。「私はリンゴを食べる」という文について考えてみ…

映画の法則 ①  表現すること = 目で見てわかること

以下の内容を読まれるのでしたら、こちら(映画の抱えるお約束事)とこちら(映画の抱えるお約束事2 日本ガラパゴス映画)をどうぞ。当ブログの理論についてまとめてあります。 臨床心理学に「箱庭療法」というものがあり、精神患者に小さな箱庭を作らせて、…

映画の法則②  同じ形 同じ動き = 同じ内面

以下の内容を読まれるのでしたら、こちら(映画の抱えるお約束事)とこちら(映画の抱えるお約束事2 日本ガラパゴス映画)をどうぞ。当ブログの理論についてまとめてあります。 ひとたび立ち止まって考えると、不可思議なことはいくらでもあります。例えば仮…

映画の法則③   クライマックス

以下の内容を読まれるのでしたら、こちら(映画の抱えるお約束事)とこちら(映画の抱えるお約束事2 日本ガラパゴス映画)をどうぞ。当ブログの理論についてまとめてあります。 映画のクライマックスはどのように画面が動くのか、についてですが、黒澤作品『…