ボクシング・カンフー・戦争映画
以下の内容を読まれるのでしたら、こちら(映画の抱えるお約束事)をどうぞ。当ブログで使用する理屈についてまとめてあります。 これは、典型的なサッカー中継の遠景画像です。 球場内のいくつかの定点にカメラが配置され、注目すべき選手の注目に値すべき…
『ローレライ』みたいなアホ映画と違って、『Uボート』1981年のドイツ映画は、実に骨太であります。潜水艦はその形状から、進行方向を変えることは容易な事が無いので、よほどな事が無い限り直進します。洋画の進行方向は−−>ですから、母港を出発するUボー…
以下で使用する −−>、<−−等の記号、ポジティブポジション等の用語は、自分が勝手に考案したものですから、意味分らないという場合は、こちらをまずどうぞ……「映画の進行方向」 戦争映画って、敵と味方を右と左サイドに割り振って、それぞれあらそわさせる…
私的な意見ですけれど、 自分は反戦映画をうそ臭いと思っているのですね。コドモの頃にうそ臭い反戦教育を義務教育の段階で刷り込まれたのが、大人になってその洗脳から解けまして、その体験から反戦とかラブアンドピース、うそ臭いとおもって生きています。…
映画というのは、人物を画面の左右のサイドに割り振り、それらを互いに争わせる性質を持っています。それがもっとも顕著に現れるのが戦争映画ですが、ボクシングというのは、個人間の戦争ともいえるもので、これも映画にすると非常に分りやすい構造を持つ事…
デニーロが30キロ体重の増量をしたことで有名な「レイジングブル」ですが、体重増量以上に、パンチの速いこと速いこと。ラモッタ本人から、プロデビューできる!とお墨付きをもらったそうで、パンチの速さはロッキーはるかに越えています。 ロッキーと違っ…
ブルースリー、自分には怒っているように見えるのですが、 何で怒っているのかについては、 彼個人の人種差別の経験とか、思うようにキャリアが発展しなかったことへのストレスとか、いろいろあるとは思いますが、カンフーって、映画にすると、ボクシングと…
女の子ってどんなに若くても、13歳くらいでも、大人の男に求められるようになれば、即大人になれます。 大人になるというのは、別に子供を生むとか、母親になるとかそういう生物学的見地のことでなく、 社会的に存在価値が認められると言う事です。それと比…
映画は、普通思われているほど自由な表現手段ではないということですが、ボクシングをはじめとした格闘技の映画は興味深い問題を抱えています。以下の内容を読まれるのでしたら、こちら(映画の抱えるお約束事)とこちら(映画の抱えるお約束事2 日本ガラパ…