2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧
以下の内容を読まれるのでしたら、こちら(映画の抱えるお約束事)とこちら(映画の抱えるお約束事2 日本ガラパゴス映画)をどうぞ。当ブログの理論についてまとめてあります。 日本映画では、移動が<−−の時には物事が正しく進み、−−>の方向に動く時は状況…
以下の内容を読まれるのでしたら、こちら(映画の抱えるお約束事)とこちら(映画の抱えるお約束事2 日本ガラパゴス映画)をどうぞ。当ブログの理論についてまとめてあります。 高良健吾と谷村美月の間で、「大事な台詞でも、さらっとすませよう」という取り…
以下の内容を読まれるのでしたら、こちら(映画の抱えるお約束事)とこちら(映画の抱えるお約束事2 日本ガラパゴス映画)をどうぞ。当ブログの理論についてまとめてあります。 映画って、その賞賛はことごとく監督と俳優に与えられていないでしょうか? そ…
以下の内容を読まれるのでしたら、こちら(映画の抱えるお約束事)とこちら(映画の抱えるお約束事2 日本ガラパゴス映画)をどうぞ。当ブログの理論についてまとめてあります。 「おにいちゃんのハナビ」の谷村美月の臨終シーンですが、 映画のセオリーどお…
はっきりいって万人受けするはずの無い気持悪い映画なのですが、なぜか人気のあるタクシードライバーです。 都会の孤独に蝕まれた狂気という額面どおりの受け止め方だけでなく、 怖いものみたさのホラー映画やサイコ映画としての楽しみ方が出来るのがその原…
以下の内容を読まれるのでしたら、こちら(映画の抱えるお約束事)とこちら(映画の抱えるお約束事2 日本ガラパゴス映画)をどうぞ。当ブログの理論についてまとめてあります。 映画の画面は、動く方向が恣意的に決められています。目的地へ向かう移動は外国…
昔の人間って 馬鹿だと思っていたんですよ。 動いている映像見たら、そこに映っているものなんでも信じてしまうような馬鹿ばっかりと思っていた時がありました。 だから第二次世界大戦とか共産主義革命とかろくでもないことが起きたのだろうと、わりに最近ま…
この元野球部の男って、物語の狂言回しなんですが、 なんというか、 彼の姿って、典型的な青春物語のパロディーなのですね。 とにかく燃焼したい、走り出したい。 でも、三振した場面で、それ以上赤方向に走ることが出来なくなってしまい、 ちょっとこじつけ…
以下の内容を読まれるのでしたら、こちら(映画の抱えるお約束事)とこちら(映画の抱えるお約束事2 日本ガラパゴス映画)をどうぞ。当ブログの理論についてまとめてあります。 主人公が一般社会の一般的道徳原理を遵守するようなヒーローである場合は、よい…
階級社会というのは、基本的に大衆が馬鹿にされるのが普通です。 中国に行くと低学歴者はどこに行ってもまともに扱ってもらえませんし、インドに行くと肌の色が違うと人間扱いもされません。イギリスはと申しますと、大衆のレベルはこの程度と見切ったような…
以下の内容を読まれるのでしたら、こちら(映画の抱えるお約束事)とこちら(映画の抱えるお約束事2 日本ガラパゴス映画)をどうぞ。当ブログの理論についてまとめてあります。 映画に於いて、心に残るシーン、印象的なシーンは、<−から−>へのポジティブな…
以下の内容を読まれるのでしたら、こちら(映画の抱えるお約束事)とこちら(映画の抱えるお約束事2 日本ガラパゴス映画)をどうぞ。当ブログの理論についてまとめてあります。 黒澤明の一般的イメージから、 ぐいぐいと太いベクトルで力強く画面を押してい…
よくある映画のお約束事の一つですが この映画の場合、画面逆行は、時間をさかのぼる意味で使われます。 以前、NHKBSで 「がんばっていきまっしょい」が放送された時、 2ちゃんの「実況」をみながら見ていたのですが、 ボート部の古いクラブハウスは、思い…
何で青春映画は、走るのか? それは、主人公が目的に向かって一途に努力するシーンを映像で表現しようとすると、その一途さというのは、画面を一方向に流し続けることでしか表現できないからです。 以下の内容を読まれるのでしたら、こちら(映画の抱えるお…