天下無双のクロエ・モレッツですが、次回作ではダコタ・ファニングが却下した
役を演じるそうです。
人気度スター性ルックスではクロエの方が一枚上ですが役者としてはダコタの方が明らかに格上、そんな風に思っているのは私だけじゃないでしょう。
恐らくクロエ自身もそんな風に認識しているので、俳優としてもうひと伸びするためにも「ダコタに代わって一丁やったるで」的な気負いがあるのかもしれません。
そんなダコタ・ファニングの2007年の問題作『ハウンド・ドッグ』
Hound Dog - Official Movie Trailer - YouTube
2007年には、アメリカ南部の田舎町を舞台にした新作映画『ハウンド・ドッグ』中で、12歳でレイプ被害者を演じた。映画ではファニングの顔しか映されないが[3]、児童ポルノに関して厳しい規制を取るアメリカでは、映画だけではなく、出演を勧めたダコタの母親やエージェントまで激しい批判に晒された。
そんな理由もあり、この映画興行的に大失敗したそうです。
でも、『宇宙戦争』でも露骨に表明されないだけで相当にえぐい役演じていましたんで、ダコタ・ファニングならこれくらい余裕で演じるだろうなという気はします。
たぶんこの時の彼女にとっては、目標とすべき格上の存在って13歳の時のジョディ・フォスターだったのでしょう。
ジョディ・フォスターは13歳で売春婦を演じましたが、その結果名声を勝ち得るとともに脅迫されたりストーカー被害にあったりしました。
それと比べると、主演映画が興行的に失敗したことなんか大した問題ではないといえばそうなんですが。
ついでに言うと、この作品に『エスター』の天才子役イザベル・ファーマンも出てました。
この作品が彼女の映画デビューらしいんですが、さすがに三歳年上のダコタ・ファニングと比べるとかなり見劣りします。