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『All the Wilderness』 クロエの代役に『エスター』のイザベル・ファーマン

キャラが被るって言いぐさがありますが、

映画俳優の場合、この二人ってキャラ被るから代役可能ってのがあります。

 

代表的なのが、リチャード・ギアジョン・トラボルタ

今でこそリチャード・ギアの方が格上感が出てしまいましたが、もともとはジョン・トラボルタが却下した役をリチャード・ギアが引き受けてたという時代があります。

どう考えても、リチャード・ギアの方が芸域広いはずなんですけどね。

 

わたくし、『エスター』主演のイザベル・ファーマンをひそかにずっと応援しており、

「いい映画出てくれないかな」とか「映画賞でもとってくれんかな」とか思って早数年が経ちました。

結果は、代表作が『ハンガーゲーム』での悪役というとこで、『エスター』で存分に発揮した天才子役ぶりと比べると、あんまり伸びていないというとこです。

 

それに対して、クロエモレッツは天下無双の大スターという感じ。

イザベル・ファーマンがクロエとキャラ被るといいうのは、どう贔屓目に見てもあり得ない状況。

そんでも、この二人年齢同じでして、主役でない脇役に関してでしたらクロエの代わりにイザベル・ファーアマンでもいいか的なこともありうる、というか『All the Wilderness』ではそうなりました。

 

 


All the Wilderness Official Trailer #1 (2015 ...

この映画、主人公が『モールス』で主役だったコディ・スミット=マクフィーです。

それで『モールス』の共演コンビもう一度と狙ったみたいなんですが、クロエの方は『キックアス2』に出演するためにスケジュールの都合つかず。

 

で、この映画面白いの?というと、

別に面白くはありませんでした。クロエが出てたらもっと良くなってたの?と言われても、多分そんなに変わんなかったでしょう。

 

もしかすると、世界中で一人っ子が増えたせいで、こじんまりとした私的な物語りが増えたのかもしれません。自分の家族を出発点にしてあまり遠くに物語が発展しない。そしてその家族は大抵の場合崩壊家族。

この作品もそんなもののうちの一つでした。

 

周囲とうまくやっていけない少年が、夜の街に出てワイルドな黒人の友達とつるむようになりついでに可愛い女の子と付き合うようになるという、ある種の男の子にとっての夢ですが、おっさんの立場からすると、

あまり面白くない、もっと物語に膨らみが必要だということになります。

そんでも、最近はデジタル化のおかげで映画の製作費が格安になって来ましたから、そんな文句えらそうに言うおっさんと無縁でこういう映画が製作できてしまうのでしょうか?