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『あまちゃん』好きなら見ておくべきだったはずの作品群

この半年近くで、自分が見た作品群の中から、これらは『あまちゃん』が終わった後にできた心の穴を埋めるには有効だったと言えるものをピックアップすると、このようになります。

『あまちゃん』 おらたちの大逆転

あ〜、そこから来てたんか! この二つの画像を並べて見ますと、 「島田さん居るんでしょ」(『ちゅらさん』より) 「島田さん、しっこしました」(『あまちゃん』より)あ〜、なるほど。二つの朝ドラはつながってたのか! その情報だけ切り取って、わたしたち…

『ちりとてちん』 25週 大草若の小さな家

『あまちゃん』は『ちりとてちん』をフォーマットとして使用してます。40%くらい話同じです。『ちりとてちん』では、主人公の幼馴染で同姓同名であり、主人公B子が劣等感を感じざるを得ないA子が出てきます。『あまちゃん』でいうところの 可愛い方と訛っ…

『ちりとてちん』 36話

映画賞に主演賞と助演賞があるのですが、どこからどこまでが主演でどこからどこまでが助演で どこからどこまでがその他チョイ役なのかという事ですけれども、難しい問題です。 特に、連ドラのように長尺のドラマになると、主役は誰かははっきりするのですが…

『ちりとてちん』の設計図 

子供のころに遊んだRPGのスタイルですが、 通常画面では自分の周りの狭いところの視界しか与えられません。 真上から見たらこんな感じですし、 主観カメラの3D風ですとこんな視界ですし、 斜め上からの俯瞰ですとこうなります。 そして、それらをより高い視…

『あまちゃん』91話  『ちりとてちん』113話

『あまちゃん』と『ちりとてちん』のどちらがいいドラマか?と言いますと、後だしジャンケンみたいなものじゃないですか、『あまちゃん』ですよ。『ちりとてちん』の成功した部分を上手にドラマの基調にもっていったのが、『あまちゃん』です。 もともとクド…

『ちりとてちん』 113話   ネタバレではなく、タネあかし 

今回の話は 映画って、被写体に対し「ピントを外す」「ライトを当てない」「フレームの中に入れない」ことをどんな意味で行っているかという事ですが、 『ピンポン』 「少年、何があったのかは知らないけど、君が死んだらお父さんお母さんなんて思うかな」普…

GMT5 なるほどそういう理屈だったんですな

メンバーの出身地が 沖縄佐賀 徳島 埼玉宮城 岩手だったんですけど、 こちらの票をご覧ください。 町おこしコンサルタントの調査結果ですが、行きてぇ 住みてぇ 名物食いてぇ 等の項目の集計結果だそうです。GMTのメンバーに 沖縄がいるのは、結局似たり寄っ…

能年玲奈は小泉さんにバレンタインデーにチョコレートをあげたら、お返しでホワイトデーに漫画『鉄コン筋クリート』をいただいた

能年玲奈は小泉さんにバレンタインデーにチョコレートをあげたら、お返しでホワイトデーに漫画『鉄コン筋クリート』をいただいた。なんで、女の子が女の人にバレンタインデーにチョコあげるんでしょう? そのお返しに、ホワイトデーしちゃう小泉今日子は男前…

『あまちゃん』 アドリブの一例

31話 25年ぶりに再会した父と娘、 春子さんは忠兵衛さんが死んだものと思い込んでいたため、幽霊にでもあったかのように驚く。ほっぺたを両の手で挟むのは、本番でいきなり蟹江敬三がやったアドリブ。こういうことをされると、 幽霊にでもあった時の「うわっ…

ウニを一つも採れずにいるアキちゃんが、安倍ちゃんの影武者行為で、観光客を欺いていたんですが、 遠くからやって来て「将来はアキちゃんみたいな海女になりたい」という子供に、その業務秘密をカミングアウトしてしまうシーン。そのシーン覚えています?あ…

『あまちゃん』の人を感動させるところは、 フィクションで始まって、ノンフィクションで終わるところです。このような作品は、ほとんどありません。でも、逆は多いですよ。 ノンフィクションで始まったはずが、フィクションで終わる、 やらせ番組は全部そう…

『あまちゃん』  海から日の出

こちらの地図を見ていただきたいのですが、私がピンク色に塗りつぶしたところは、悲しいことに津波の被害のあった地域と似ていますけれども、 これは、海からの日の出が見えるだろう地域です。 西日本ですと、宮崎を古来、日向と言いますが… 九州に上陸した…

もの食う人の描写 グルメマンガ 『あまちゃん』

かつての日本の小説家は、食い物と温泉のことばかり書いてまして、 よその国でも、似たようなものだろうか?いやいや、温泉は日本固有の事情だから別として、 プロテスタント文化圏の作家が食い物についてこだわっていたわけない、と思うのですが、その伝統…

『あまちゃん』 メモリアルブック

あまちゃんメモリアルブック NHKウイークリーステラ臨時増刊10月30日号作者: 能年玲奈,宮藤官九郎出版社/メーカー: NHKサービスセンター発売日: 2013/09/18メディア: 雑誌この商品を含むブログ (16件) を見る内容は、写真沢山と、各週ごとの監督の解説です。…

『あまちゃん』  スナック今野ださださ

このように画面を繋がれたものを見て、「飛行機が女の子に変身して、血を吐いている」と答えたとしたら、バカと言われるでしょう。 もしくは、多少気の長い学校の先生なら 「子供みたいなものの見方ができるのはいいことだね」というかもしれません。そして…

『ちりとてちん』 の菓子浩&井上剛演出について

『あまちゃん』は、2007年秋の『ちりとてちん』のリメイクと言ってもいいくらい話が似ています。なんでこんなことになったのだろう?という事に関していろいろ推理してみるのも面白いことですが、それは、次回に譲るとして、 朝の連ドラは複数の監督が演出を…

『あまちゃん』 アキが飛び込む二回目

東京←→北三陸 の二項対立がなくなった後、何を軸にして物語を進めていくのか?ですが、 大吉さんと春子さんの恋物語を軸にして物語を進めようにも、それは無理というもので、 二人の関係の進展は、画面上の左右対立では示されていないようです。第五話 井上…

『あまちゃん』 北三陸編のセットの向き

最初の4話までは、 東京←→北三陸 の方向軸を画面が持っていたのですが、それ以降はどうなってしまうのか?ということです。海女になるとか、12話で北三陸に住むことに決ったり、そのあとユイちゃんと一緒に東京へ家出したりするのですが、13話以降は、別の監…

『あまちゃん』 アキはどうして何度も海に飛び込むのか? 映画の見方の理屈の応用編④

出来ることでしたら、 『あまちゃん』映画の見方の理屈応用編①から読んでいただきたいものです。 第三話の船から突き落とされるシーンを、第四話でも繰り返します。そして繰り返す際に、そのシーンを異なる当事者がどのように見ていたのかという観点で、少し…

『あまちゃん』  映画の見方の理屈の応用編 ②

わたしは、公立中学二年生30人学級の上位7人くらいが分かるような文章を書くことをモットーとしているのですが、今回の内容は、なるべくなら 当ブログの理屈について この回を読んだ後に、読んでいただきたいのですし、出来ることなら前日の記述にさかのぼっ…

『あまちゃん』  映画の見方の理屈の応用編 ③

わたしは、公立中学二年生30人学級の上位7人くらいが分かるような文章を書くことをモットーとしているのですが、今回の内容は、なるべくなら 当ブログの理屈について この回を読んだ後に、読んでいただきたいのですし、出来ることなら『あまちゃん』 映画の…

『あまちゃん』  映画の見方の理屈の応用編 ①

わたしは、公立中学二年生30人学級の上位7人くらいが分かるような文章を書くことをモットーとしているのですが、今回の内容は、なるべくなら 当ブログの理屈について この回を読んだ後に、読んでいただきたいのですが、 まあ、読まなくても大体わかります。…

『あまちゃん』  夏ばっぱの療養部屋  いかに映像作品が人を欺いてきたかについて

中途NHKオンデマンドで見ることのできる夏ばっぱの家の見取り図取材班が現地で見つけてきた実際の家。 玄関から台所までの距離を長くして撮影に都合よくするために部屋を組み替えたとのナレーション しかし実際のところのなつばっばの家 明らかに、玄関か…

『あまちゃん』 見てる人が分かってくれなくても構わない・・・

138回 井上剛監督 「本当にここが一番いい?大好きなアキちゃんがそういうなら信じようかな」橋本愛の背伸びするゼスチャーは、最終回ラストシーンの灯台下のものと同じ。アキがウニ海死ねを踏みつけたが、 ユイにも釣り合いをとらせるためこのゼスチャーをも…

『あまちゃん』 ガンジス河のマーメイド

『あまちゃん』 153話をベストの回に推す人は多いと思います。あの薬師丸ひろ子の歌う回のいったい何が素晴らしかったのか?ということなんですけれど、 結局のところ、薬師丸ひろ子(というか鈴鹿ひろ美)がどうして上手に歌えたのか?については謎のままで…

『あまちゃん』 ラストは『テルマーとルイーズ』

2013年10月11日 あんまり頭のよくない人たちのためにあらかじめ言っておきますが、 わたしは、以下の文章で、アキとユイが死んだとは一言も言っていません。さらに言うと、『テルマ&ルイーズ』って二人ともまだ死んでいないんですよ。だって、死ぬところ映…

『あまちゃん』  もうすぐ終わってしまう

一週間前から録りだめしていた『あまちゃん』を見始めたばっかりなのに、この喪失感。 今日で小泉今日子の出番終了ですか。そういえば一昨日で、蟹江敬三の出番終了でした。薬師丸ひろ子も古田新太も尾美としのりももう終了っぽい。もしかすると、宮本信子も…

『あまちゃん』 トンネルの中は交差点

『ピンポン』と『あまちゃん』はどう似ているのか?どう違うのかということを、朝はやくから考えたりするのですが、 ユイちゃん視点でトンネルを見ると、こうなります。 物語の中にトンネルは複数ありますが、トンネルを一つの象徴としてとらえると、 物語上…

『あまちゃん』 東日本大震災

あまちゃんの東日本大震災の回をさっき見ました。今までずっととりだめていて、数日前から見ていたのですが、 宮藤官九郎によると 「フィクションとはいえ震災を“無いこと”にするのは違うんじゃないか」 という思いと同時に 「直接的に描くのはやっぱり抵抗…

『あまちゃん』 この星の一等賞になりたいんです、アイドルで

一度気づいてしまうと、『ピンポン』と『あまちゃん』とことん似ているのがよくわかります。『ピンポン』松本大洋原作 宮藤官九郎脚本により映画化されました。 「またひとり、飛べない鳥が逃げてった」の台詞から 『ピンポン』の「飛べねえ鳥もいるってこっ…

夢の話 『SUNNY』松本大洋

Sunny 2 (IKKI COMIX)作者: 松本大洋出版社/メーカー: 小学館発売日: 2012/02/29メディア: コミック クリック: 6回この商品を含むブログを見る 夢の中で、僕は女の子の部屋の中にいました。 その部屋には大きな本棚があって、隣には6段のタンスがあり、テレ…

キャプチャー画像なしで映画を語る その①『テルマとルイーズ』

今になってやっと自分は、映画を語る際にキャプチャー画面に矢印を書き込むことから開放されたような安堵感を感じる次第。以前 『テルマとルイーズ』のDVDを借りうなったのは、お蔵になったラストシーンとして、メキシコに向けて進む車の後姿が撮影されてい…