映画の見方

最近は映画見ることほとんどなくなりました

『ボヘミアン・ラプソディ』

www.youtube.com 劇中で何度か馬鹿にされるロジャーテイラーの『I am in love in my car』 このくそ曲が『ボヘミアン・ラプソディ』のB面だったことから多額の印税がロジャーテイラーの懐に入り込み、それが後々までもめごとの火種になったそうです。 映画館…

『聲の形』

いろいろ考えさせられる映画でした。そしてすこぶる面白い素材を抱えた作品でした。 まず考えたこと、というか、ずっと今まで考えていたこと、 映画一本二時間って、物語を語る形式としてはそこまで絶対的なものなんだろうかということです。 単なる興行上の…

ウルトラシリーズの視聴率について想う

伝説の子供番組の視聴率をウィキべディアで調べますと、いろいろ興味深いことに気が付きます。 月光仮面 発売日: 2017/01/20 メディア: Prime Video この商品を含むブログを見る テレビ版の月光仮面は、1958年。 鞍馬天狗みたいな時代劇作りたかったけど予算…

『ウルトラQ』 

言いたいことは山ほどあるのに、言いたい相手がどこにもいない。 そんなんからブログなんか書いてみるんですが、 書いたところでどうなるもんでもなし、 かといって、 誰にも言わないままだと、自分が言いたかったことを忘れてしまい、 かりそめの平穏状態と…

『オデッセイ』

オデッセイ(字幕版) 発売日: 2016/04/22 メディア: Amazonビデオ この商品を含むブログ (6件) を見る DVD借りてきて、プロジェクターで見ました。 夜中に見ました。 半分くらい見たところで、眠くなり寝ました。 そのつづきを見てません。全然続きが気にもな…

『アイアムアヒーロー』

一気読みしました。なぜか三巻から読み始め、ラストに至ると一巻と二巻を読んで、 アイアムアヒーロー(14) (ビッグコミックス) 作者: 花沢健吾 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2014/06/30 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (1件) を見る その…

『エイリアン:コヴェナント』

なんか重要なことがわかった気がする。 ここ数年間、「もう映画は終わりなんじゃないか」と思い続けてきたんですが、 むかしって、八十年代とか七十年代って、映画をみんなでお茶の間でテレビで見てました。 民放五社がそれぞれ夜の九時から映画を放送し、ど…

『かくかくしかじか』

Amazonで一巻が無料で読めるので読んだ。 というか、以前、レンタルして五巻全部読んだんですけど、一巻だけ読み直したってことです。 東村アキコが若かった時に絵を習っていた先生の話。 っう主張で、竹刀をもってスパルタ的に教える先生。 そんで東村アキ…

『この世界の片隅に』

能年玲奈は、ただものではないなぁと改めて思った。 自分は萌え絵も萌え声もまるで気に入ず、痛々しい絵で飾られた電車がいたるところに増えていく様を見て、「日本はキモオタに乗っ取られた」的に思っているのですが、 それゆえに、この手のアニメは好感度…

『IT』

そういやあ、こないだ久方ぶりに映画館で映画見ました。 ブレードランナーの続編とスティーブンキング原作の『IT』のどちらを見ようか迷った末、右手と左手でじゃんけんして、左手が勝ちましたので『IT』の方を見ました。 わたしどっちを選ぶか困ったとき右…

『伊豆の踊子』

今年あと残り二か月。 わたくし、こんなブログをものしておりながら、映画館に今年も行かずじまいとなりそうです。 まあ、映画館に行かないのは何も私に限ったことでなく、 日本人の七割の人たちだそうで。 そして、いつの年のグラフか分かんなくなってしま…

ハピネス(6) ぱンすと(2)

ハピネス(6) (週刊少年マガジンコミックス) 作者: 押見修造 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017/09/08 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 押見修造の興味深い点は、同時進行でに作品書くことを常態にしている点で、 作家性の強いこだわり…

キングコング

シンゴジラ、君の名は と見て、 映画というかコンテンツ産業って劣化進行中なんだ もしくは、 自分にとってなじめない何かに変質しつつあるんだ、 いや、たぶん、その両方が同時進行中なんだ という気がしたのですが、 キングコングはどうだったのかというと…

君の名は

もう十日くらい前でしょうか。DVDレンタルして、家のプロジェクターで見ました。 まあまあ面白かったのですが、 なんか見てて居心地悪さも感じました。 たぶん、自分が、この映画の見る観客として想定されていない外側の人扱いだからなのでしょうか。 シンゴ…

シン・ゴジラ

始めの三分の一くらいは、東日本大震災に関するあるある状態。 「へー、震災時の内閣ってこうなってたんだ」的な興味ですな。 おもしろいです。 ゴジラが玉川突破したあたりで、もうどうでもよくなったというか、 核兵器がどうたらという話になったあたりで …

ほらさ、 「頭空っぽにしてB級映画見るのが好き」 みたいなこと言う人いるじゃないですか。 「場末の酒場で仕事の疲れを安酒でいやすのが最高」とか言うのと似たようなものだと思うんですが、 ここ最近熱いのですが、 体の表面に触れる空気が32度くらいにな…

『惡の華』 第一話について思うこと

では、「空気読め」という言い草が国民的なものになっている状況下で、 心理描写の細かい『惡の華』ってどのくらい理解されてるもんなんでしょうか? それとも、こういう心理の機微と「空気読め」「空気読めないやつは発達障害」みたいなノリって全く無縁な…

最近ネット検索が機能しなくなった、 検索したときに出てくるのは商売がらみのものばかり、 まとめサイト、naver、yahoo知恵袋などゴミみたいなものばかりが上位につける、 という意見を読んだんです。 そうそうそうだよね、と思いつつ、 ここしばらく思って…

だんだん自分の中で、分かった!という実感がじわじわ拡大してきました。 仮にこういうことにしておきます。 マンガのコマ 主要キャラを描いたコマ 主要キャラの見ているものコマ 場面・時間を示すト書き代わりのコマ それ以外のコマ 同じマンガを読んだのに…

顔の三面図って、二次元としてみると、三枚の写真全部異なるものなんですが、 わたしたちの頭の中には、それらを統合して一人の人と認識するためのアプリが組み込まれているようです。 リアル人間の顔と比べると、二次元キャラの三面図を一つのイメージに統…

マンガのコマ

マンガのコマ 主要キャラを描いたコマ 主要キャラの見ているものコマ 場面・時間を示すト書き代わりのコマ それ以外のコマ と言っていいでしょうか? で、問題なのは、主要キャラを描いたコマが主要キャラの見ているものを示すコマと重複する場合が実に多い…

マンガの見方  二階について

いびつ ♭.1 (ヤングチャンピオン・コミックス) 作者: 岡田和人 出版社/メーカー: 秋田書店 発売日: 2012/12/19 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 岡田和人の作品読んでて、しばらくしてから気が付いたのは、 彼は食べ物が写真の加工されたも…

『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』 面白かった

志乃ちゃんは自分の名前が言えない 作者: 押見修造 出版社/メーカー: 太田出版 発売日: 2012/12/07 メディア: コミック クリック: 38回 この商品を含むブログ (27件) を見る 押見修造作品の楽しみ方って、 彼が吃音の傾向があってうまくしゃべれない分、人の…

押見修造の作品中のΩ型の前髪の少女 

リアル世界で私たちは何百人何千人もの顔を覚え、区別する能力を持っているのですが、 マンガのキャラの場合だとそういうわけにもいきませんから、全部で10巻前後のマンガだと、主要登場キャラが20人超えるようだともうほとんど話が分からなくなってしまう。…

作品と対話すること 『惡の華』の木下さんの前髪について

対話とは、自分が何か言った時に相手が言い返してくれることで、 相手が生きていないものの場合対話は成り立たないはずです。 だから映画やマンガとの間に対話が成り立つと考えるのは本来おかしいはずなのですが、 二年間とか三年間かけて制作された映画やマ…

女は怖いよ、男はつらいよ

『血の轍』が結構怖い展開になってました。 もともと押見修造の初長編『デビルエクスタシー』って、女はみんな悪魔、って作品ですから、 佐伯さんの転生したキャラが母親として主人公の男の子を生き殺しにするってのはそんなに驚くこともないのかもしれませ…

マンガのキャラって、絵ですから、右から見た時と左から見た時で、かなり違っていたり、 このページとあのページで別の人のように見えてしまうこともあるのですが、 それでも、同じ人物だと読者に納得させるために、キャラは常に同じ服装に固定されていたり…

『血の轍』

キャラクターを数人しか描き分けることのできない漫画家って結構いるじゃないですか。だいひょうてきなのがかわぐちかいじでしょうかな。 でも、キャラクターを数人分しか書き分けることができないのを逆手にとって物語に厚みを出すことに成功してる人って、…

同じ手法、同じポーズ、同じ台詞、同じ小道具、同じ展開、同じテーマ、 岡田和人と押見修造の作品を突き合わせると、いくらでもそんなのが出てきますが、 さすがに、『ぼくは麻里のなか』(押見修造作)の副主人公にはびっくりしました。 名前が柿口依だそう…

「失礼ですけど、お二人は親子ですよね。だって耳の形がまるっきり同じですから」 相席で向かいに座った若者と中年に向かってそう言ったら、親子であることを認めつつも、耳の形が同じだから親子だという指摘は初めて受けたと少々面食らっていた。 親爺の方…