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マンガの輪廻転生 (2)

阿部寛がいくらドラマで人気者になったからと言って、彼は生身の人間ですから他に変わりがいません。

でも、アニメや漫画のキャラだった場合は、割と簡単に模倣出来て別の作者の作品にキャラが輪廻転生したりするものです。

輪廻というか増殖といった方がいいでしょうか?

 

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今になって思うと、綾波レイのキャラクターってずっと昔から綿々脈々と存在しているような気がしてしまうのですが、

エヴァンゲリオンってほんの20年前の作品に過ぎないのですよね。

「あっ、綾波系だ」的属性って色々あって、個々の部位についてはそれぞれルーツをたどることもできるのでしょうけれども、よくぞここまでそれら要素を凝縮したもんだなぁと感心せずにはいられません。

 

マンガのキャラがほかの作品に輪廻転生するという話については、

 

テレビのエヴァンゲリオンの最後では、

世界の在り方なんて心入れ替えたら変わってしまうもんだよ。君がこういう世界を求めるならそれが現実になるはずさ、的な流れて、

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普通の人間になっちゃった綾波がいる世界がちょろっと出てきます。

 

ある意味、これは一つの作品内で輪廻転生したようなもんで、

そのせいもあってか他の人が引用しやすい基盤ができてしまったのかもしれません。

 

 

エヴァンゲリオンの作品そのものは、オリジナルのテレビ版に対し、旧劇版、マンガ版、新劇版とセルフリメイクが続き、輪廻転生というよりも永劫回帰という状況でしょうか?

 新劇版の完結が遅れている、というか本当に完結するかどうかも怪しいのですが、

綾波のキャラだけでなく、エヴァンゲリオン的なものは増殖していろいろな作品に拡散しているのですから、本家の新劇版が完結しなければならないというものでもないような気がします。

それに実のところ、エヴァンゲリオンって21年前のテレビ版でとっくに完結してるものですし。